西部ガスが福岡中央魚市場を子会社化

西部ガス株式会社(福岡市博多区)が、2013年5月8日付けで、福岡中央魚市場株式会社(福岡市中央区)の第三者割当増資を引き受け、同社の株式の約91%を取得して子会社化した。

 

株式取得の目的

福岡中央魚市場は、農林水産省から許可を受け、福岡市中央卸売市場鮮魚市場において、鮮魚・冷凍魚・塩干加工品の卸売を行っている卸売業者。同社は、生産者(漁師、養殖業者など)から委託された品物(鮮魚など)を、鮮魚市場内の卸売場で競りなどの方法によって仲買業者や売買参加者に販売している。
西部ガスは、これまでにもグループ事業として、レストラン事業、水耕栽培野菜の栽培・販売事業、食品加工製造事業など、都市ガス事業と密接に関わる「食」分野の事業に幅広く取り組み、「食のネットワーク」づくりに努めてきた。今回の出資は、福岡中央魚市場(株)を同社グループに加えて「食のネットワーク」の中核事業とし、弊社グループの「食」関連事業を拡充・強化を図ることなどが目的としている。

 

発表サイトへのリンク

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